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アメリカンバイクをカスタムしよう!スタイルからパーツまで完全網羅

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アメリカンバイクと言えば乗るのも楽しいですが、何よりカスタムして個性をアピールしたいものです。
今回はアメリカンバイクのカスタムポイントと、どんなカスタムがあるのかまとめてみたので、参考にしてみて下さい。

アメリカンバイクのカスタム:まずは方向性を決めよう!

一言にカスタムと言ってもアメリカンバイクには様々なスタイルがあります。
まずは、自分がどんなスタイルにカスタムして行くのか決め
そしてどこで個性を出していくのか、方向性を考えていきましょう。
ここではアメリカンバイクのカスタムにおける代表的な4種類のスタイルを紹介します。
クラシック カスタム
クラシック カスタム
古典的なヴィンテージスタイルを目指していくカスタムスタイルです。
とにかく大きく迫力があり、ザ・アメリカン!といった王道カスタム
ドラッガー 
ドラッガー カスタム
スタートからゴールまで一直線のコースで、如何に速く走るか競うドラッグレースの車両を目指してカスタムしていくスタイルです。
チョッパー   
チョッパーカスタム
映画「イージーライダー」の様な
高い位置のハンドルに小さなタンクなど
特徴的な外見のカスタムスタイルです。
ボバー
ボバーカスタム
ダートレース車両を源流としたカスタムスタイル
クラシックカスタムと反対に余計なパーツを削ぎ落として行くカスタムです。
方向性が決まったら次はカスタムパーツを選んでみよう!

アメリカンバイクのカスタム:ヘッドライト

ヘッドライトはバイクの顔を決める重要なパーツです
スタイルに合ったヘッドライトを慎重に選びましょう
ベーツライト

チョッパーカスタムやボバーカスタムに似合いそうなコンパクトなヘッドライトです。クリアレンズ イエローレンズ共に人気が高く、フロント周りをすっきりとさせ他のパーツを主張できます。

砲弾型ヘッドライト

 細長く砲弾の様な形をヘッドライトです

ドラッガーカスタムやチョッパーカスタムなど、攻撃的なカスタムスタイルにぴったりです。
スクエアタイプヘッドライト

その名の通り四角のヘッドライトでアメリカンバイクではかなり異型な印象です

チョッパーやボバーなどでカスタムしてる車両を稀に見かけます。

フォグランプ

クラシックカスタムなどに似合うフォグランプです。

夜間の視認性アップはもちろんの事、フロント周りの迫力がもの凄くアップします。
バードゲージヘッドライト

鳥籠の様なゲージの付いたヘッドライトです。マッドマックスに出てきそうなワイルドな印象を与え、大きな物はクラシカルカスタムに、コンパクトタイプはチョッパーやボバーカスタムに似合います。

二灯ヘッドライト
二灯ヘッドライト
チョッパーカスタムではベーツライトや砲弾型ヘッドライトを縦や横に並べ2灯化するカスタムもあります。

アメリカンバイクのカスタム:ウィンカー

ウィンカーは通常通りヘッドライト周辺に固定する以外に、足元周りのフレームや、ハンドル部分に固定したりとカスタムスタイルによって様々な位置に固定出来ます。ヘッドライトのサイズなども考えて選ばないとヘンテコなフロント周りになってしまうのでイメージを思い浮かべて慎重に選びましょう。
ブレッド/バレットウィンカー

小型のウィンカーであまりウィンカー自体を目立たせたくない場合など、すっきりした印象で様々なカスタムスタイルに適合します。

バードゲージウィンカー

ボバースタイルにぴったりのゲージに囲まれたタイプのウィンカーです

こちらも比較的コンパクトでスタイルを崩さず、カスタムを主張できます
砲弾型ウィンカー

細長い砲弾の様な形をしたウィンカーで、ドラッガーやチョッパーなど攻撃的なカスタムに似合います。

アメリカンバイクのカスタム:ハンドル

ハンドルは様々な形がありますが、ヘッドライトなどと違い、ポジションや運転にも影響してくる重要なパーツです。
ちゃんと乗りこなせるか良くイメージして決めましょう。
ドラッグバー

その名の通りドラッグレースマシンで多く使用されるスタイルのハンドルです

ドラッガースタイルは勿論、チョッパーやボバーなど幅広く応用できます
チョッパーバー

比較的ハンドルの位置が高く、内側に絞り込まれたスタイルを指します。

名前の通りチョッパースタイルにおすすめです。
高さは様々ですが、操縦性が犠牲になる場合が殆どですので、スタイルと実用性をよく考えて選びたいです
エイプバー

大きく広がったスタイルで、より大柄なスタイルに印象付ける事が出来る

ライザーバー

車体とハンドルを固定するライザーが一体化したタイプのハンドル

チョッパーやボバーなどに似合うスタイルで高さも様々です
ワイドバー

低いポジションと大きく広がったスタイルで迫力満点のワイドバー

クラシックカスタムにより迫力を足してくれますが、グリップの位置がかなり後方に向かうので、ブレーキ、クラッチケーブルの延長が必要となる事が多いです。
Zバー

チョッパーやボバーカスタムによく見かける異型のハンドル

英語のZに見える事からZバーと呼ばれるがセンスの問われるハンドルパーツ

アメリカンバイクのカスタム:ホイール

ホイールはバイクの足元を決める重要なカスタムパーツです
サイズやカラーによって大きく印象が変わります

スポークホイー

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 クラシックカスタムを中心に様々なカスタムスタイルに対応できるベーシックなホイールです。
アメリカンバイクではあまり機会がないと思いますがコーナーを攻めたりなど、スポーティーな動きには不向きです。
ディッシュホイール
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その名の通りお皿の様なホイールです。
見た目のインパクトが高く、ペイントなどしても個性を発揮出来ますが
横風の影響をモロに受ける為、チョッパースタイル等と組み合わせると危険かもしれません
キャストホイール
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ドラッガーカスタムなどに人気の高いホイールです。
ダイキャスト (鋳造)により作られた種類を指すします。
デザイン性が高く、様々なカラーやフォルムから選ぶ事ができます。

アメリカンバイクのカスタム:シート

シートはポジションと操作性に影響する重要なパーツです
シートによっては長時間の運転でお尻が痛くなったりするので、操作性とスタイルをよく考えて選びましょう
コブラシート
イージーライダース(EASYRIDERS) スタッド付コブラシート [ドラッグスター250] 1710

イージーライダース(EASYRIDERS) スタッド付コブラシート [ドラッグスター250] 1710

様々なカスタムスタイルに応用できるシートです。

シート自体がフォルムにそった様な非常に薄い作りになっていて、スタイルの邪魔になりません。
サドルシート

クラシックカスタムやチョッパーカスタムにおすすめのサドルシートです

スプリングの付いたタイプとリジットタイプがありますが、どちらにしてもお尻のダメージが高いシートです
スタイルはかっこいいですが長時間の運転ではかなり気合が入ります。
ガンファイターシート
イージーライダース(EASYRIDERS) ガンファイターシート [ドラッグスター400] 1719

イージーライダース(EASYRIDERS) ガンファイターシート [ドラッグスター400] 1719

ドラッガースタイルにオススメのガンファイターシートです。

攻撃的でスマートな形状ですが、背もたれがあるので疲れにくいです。
キング&クイーンシート
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ソロシートとタンデムシートが一体化して迫力満点のシートです
クラシックスタイルによく見かけますがカスタム次第でチョッパー系にも似合うシートです。

アメリカンバイクのカスタム:マフラー

アメリカンバイクのカスタムと言えばやっぱりマフラーです!
マフラーを変える事で迫力のある音になって更に自分のバイクに愛着が湧いてきます
マフラーによって音量から音質まで様々なのでよく考えて選びましょう
因みあまりに音が大きいとお縄になるので注意しましょう
フィッシュテールマフラー

クラシックスタイルの大定番フィッシュテールマフラーです。

お魚の尻尾の様な形状からこの様な名前がつきました。落ち着いた重低音を奏でるマフラーです。
ドラッグパイプマフラー

名前のとおりドラッグレースマシンに使用されていたマフラーで、いわゆる直管というヤツです。比較的、音量が大きい印象があります。

サンダーヘッダーマフラー

チョッパースタイルやボバースタイルに人気のサンダーヘッダーマフラーです

こちらも大きな音量と重低音な音質が人気
トランペットマフラー

トランペットの様な見た目のトランペットマフラーです

かち上げスタイルのチョッパーカスタムをよく見かけます
ショットガンマフラー

まっすぐ伸びた二本のマフラーがショットガンの銃口の様に見える為名付けられました。ドラッガーにボバーなど幅広いスタイルに人気があり、かなりの大音量です。

キャブトンマフラー
SP武川 P-SHOOTER(キャブトンスタイル)(JMCA認定) Z50J/AB27適合

SP武川 P-SHOOTER(キャブトンスタイル)(JMCA認定) Z50J/AB27適合

こちらもクラシックスタイルでは定番のキャブトンマフラーです

比較的静かなタイプで静かで大人にマフラーです
最後に
スタイルからそれに合うカスタムパーツまで紹介しましたが、如何でしたでしょうか
カスタムは、パーツを変えるだけでなく、色を変えてみたり自作の小物を付けてみたりと、様々な方法があるので楽しんで下さい!

 

ABOUT ME
バイクマンV2
店を潰した元バイク屋。埼玉を拠点に中古バイクの仕入れ、販売、修理を約8年間担当。最も多く扱ったバイクはSR400。好きなバイクはSRX600、モンスター900、旧V-maxなど、軽量または話の通じないバカトルク系が好き。柏のオークション会場に頻繁に出没。最近はYouTubeでバイク解説などしてます。