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KTMの歴史
KTMという社名は2人の創業者と創業地の頭文字から成っている。
「K」エルンスト・クローノライフ
「T」ハンス・トゥルンケンポルツ
「M」マッティクホーフェン
1934年 ハンス・トゥルンケンポルツという名のエンジニアがマッティクホーフェンという町で修理工場を始めた。
その後、事業に興味を持ったエルンスト・クローノライフという男が投資をした事で、1953年にバイクの生産を開始。翌54年にKTMブランドがスタートした。
創業直後からオフロードレースに力を入れたKTMは、モトクロスレースやパリ・ダカールラリーなどで名を馳せ、オフロードのトップメーカーとして確固たる地位を築いた。
90年代半ばからはオンロードにも力を入れ、2004年にMotoGP 125ccクラスで初優勝。その翌年からは250ccクラスでも活躍し、レースで養った技術を市販車にフィードバックしている。
近年はオンロードモデルを拡大し、先鋭的なデザインと軽量スリムな車体、イメージカラーのオレンジが特徴的
KTMおすすめバイク
790 デューク
スーパーモタードを得意とするKTMが大切に育ててきたネイキッドバイクがデュークだ。2018年のブランニューモデルとなる790は、KTM市販車初のパラレルツインを搭載。フレームも新設計となった事で排気量からは想像も出来ない軽量コンパクトなマシンに仕上がっている
エンジン | 水冷並列2気筒 |
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総排気量 | 799cc |
車両重量 | 169kg |
燃料タンク容量 | 14ℓ |
新車販売価格 | 112万9000円 |
1290 スーパーデュークR
刺激的な走りを堪能できるデュークシリーズの最高峰モデル。軽量・高剛性のクロモリ銅管トラスフレームに、大排気量1301ccのVツインエンジンを搭載。3種類のライディングモードや傾斜角を感知するトラコンなど上級仕様ならではの装備でライダーをサポート。
エンジン | 水冷V型2気筒 |
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総排気量 | 1301cc |
車両重量 | 195kg |
燃料タンク容量 | 18ℓ |
新車販売価格 | 199万円 |
1090アドベンチャー/R
豪華装備と引き換えになかなか手の届かない価格となって次しまうKTMビックアドベンチャーシリーズ。その中においてリーズナブルな価格でエントリー向けの立ち位置となる1090は、豪華装備を除いたベーシックなパッケージとなっている。一方Rには前後21/18インチのスポークホイールを採用し、ライディングモードやトラコン、ABSにオフロードモードが追加されている。
エンジン | 水冷V型2気筒 |
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総排気量 | 1051cc |
車両重量 | 207kg |
燃料タンク容量 | 23ℓ |
新車販売価格 | 147万円9000円/R 172万9000円 |
1290スーパーアドベンチャーR
本格オフロード走行も可能なKTMトラベルエンデューロのフラッグシップモデル。オフロードを走るモデルとしては最強の超ハイパワー エンジンを積んでいるが、ダートにも対応するライディングモードやトラコンなどの搭載により操縦性は高くなっている。2015年の登場以来 人気を誇るモンスター級アドベンチャー。
エンジン | 水冷V型2気筒 |
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総排気量 | 1301cc |
車両重量 | 217kg |
燃料タンク容量 | 23ℓ |
新車販売価格 | 211万円 |
690エンデューロR
乗り手を選ぶ競技用レベルの本格オフロード性能と、公道での走行性能を併せ持つデュアルパーパス。軽くてスリムな車体と鋭いレスポンスの力強いエンジンによって、高い走破性を実現している。シート高が910㎜と割り切った造りになっているため注意が必要。
エンジン | 水冷単気筒 |
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総排気量 | 690cc |
車両重量 | 138.5kg |
燃料タンク容量 | 12ℓ |
新車販売価格 | 120万円 |
500EXC シックスデイズ
伝統ある国際6日間のエンデューロレース「ISDE」で、輝かしい戦績を収めてきたKTM。その競技に対応する最大排気量のマシンが「500EXC シックスデイズ(6日間)」だ。その性能はストック状態でさえ即参戦可能という高いパフォーマンスを誇る。
エンジン | 水冷単気筒 |
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総排気量 | 510.4cc |
車両重量 | 111.5kg |
燃料タンク容量 | 9ℓ |
新車販売価格 | 149万円 |
350EXC-F シックスデイズ
250ccクラスの軽量コンパクトな車体に、349.7ccのトルクフルなエンジンを搭載。始動はセル&キックを採用し、WP製倒立フォークやブレンボ製ブレーキで足回りを固めた。高度にバランスのとれたエンデューロレーサーに仕上がっている。
エンジン | 水冷単気筒 |
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総排気量 | 349.7cc |
車両重量 | 108kg |
燃料タンク容量 | 9ℓ |
新車販売価格 | 132万3000円 |
フリーライド250R
2ストエンジンならではの軽さと瞬発力 地形を選ばす自由気ままに遊べるオフロード。兄貴分のフリーライド350と共通の車体だが、エンジンが4ストから2ストになっているため車体は軽く、ピックアップにも優れている。始動はセルのみで超軽量なリチウムイオン電池を採用。
エンジン | 水冷2スト単気筒 |
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総排気量 | 249cc |
車両重量 | 92.5kg |
燃料タンク容量 | 7ℓ |
新車販売価格 | 85万円 |
RC390/250/125
シャープなルックスのスーパースポーツを普通免許で楽しめる。排気量は390ccを最大とし、250cc 125ccと予算や自分のスタイルに合わせて選ぶことが出来る。車体構造は共通で、インパクト抜群の銅管トラスフレームに水冷単気筒を搭載。超スパルタンなポジションと、ABSキャンセル機能から分かる通り、本格的なサーキット走行も可能なモデルだ。
エンジン | 水冷単気筒 |
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総排気量 | 373.2cc |
車両重量 | 147kg |
燃料タンク容量 | 10ℓ |
新車販売価格 | 125=53万/250=59万/390=65万 |
390 デューク/250/125
クラスを超えた豪華装備と高い運動性能 強烈に個性を主張するKTMのネイキッドモデルを、390・250・125の排気量から選ぶことが出来る。基本構造はクラス共通だが、125ccと390ccのみLEDヘッドライトやフルカラー液晶メーターを採用。更にBluetooth機能も搭載され、スマートフォンに連動して液晶メーターに着信通知などが表示される。
How to connect smartphone on 2017 KTM Duke 390 Console
エンジン | 水冷単気筒 |
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総排気量 | 373.2cc |
車両重量 | 149kg |
燃料タンク容量 | 13.4ℓ |
新車販売価格 | 125=51万/250=57万/390=62万 |