アメリカン

【アメリカンバイクの種類と特徴】人気おすすめバイク20選!

一言にアメリカンバイクと言ってもその名称はスタイルによって様々です。

今回はアメリカンバイクの種類とスタイルによる特徴、そして排気量別のおすすめバイクを紹介します!

アメリカンバイクとは?

大きな車格とワイルドなスタイルで、今も昔も一定の人気を誇るアメリカンバイク。

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そもそもは、広大なアメリカの大地を如何に負担なく移動するか、という用途から生まれたバイクなので、ドッシリとした安定感とソファに座っているかの様な独自のポジションを持っています。

その為、ロングツーリングやタンデム走行は大得意ですが、ネイキッドの様なスポーティーな走行はちょっと苦手です。

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また、アメリカンバイクと言えばエンジンも特徴的で、ネイキッドのスタンダードが4気筒エンジンなのに対して、アメリカンでは実用域のトルクが豊かな「Vツインエンジン」を搭載しています。

これらがベーシックなアメリカンバイクの概要ですが、そのスタイルは時代と共に変化して行きました。

次の項ではアメリカンバイクの代表的な5つのスタイルを紹介します。

アメリカンバイクの種類

クラシック

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名前の通り古き良きクラシカルなデザインが特徴的なクラシックタイプ。
アメリカンと聞いてまず思い浮かべるのはこのタイプではないでしょうか?

タイヤを包み込む様なディープフェンダー、幅広のワイドハンドル、ソファの様なシート(またはスプリングシート)そしてリジットフレームを再現した古風なフォルムが特徴です。

因みにリジットフレームとは、リアサスペンションが誕生する以前のバイクに採用されていた「リアサスの無いフレーム構造」のこと。

それを再現したクラシックタイプでは、通常剥き出しとなっているリアサスペンションを、敢えてシート下などに設置して外から見えない様にしています。

代表的な車種にヤマハのドラッグスターや、ハーレーダビットソンのソフテイルファミリーなどがあります。

チョッパー

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長く伸びたフォークに背の高いハンドルが特徴のチョッパータイプは、余計なパーツを「chop(ぶった切る)」して行くスタイルです。

名作映画「イージーライダー」でも有名なこのスタイルは、そもそもカスタムカルチャーをルーツとし、上記のクラシックタイプを「高速化」する為に誕生しました。

ディープフェンダーをぶった切り、分厚いシートを薄くして、燃料タンクも小さくする。更にフロントフォークを長くする事で、コーナリングを犠牲に直進安定性を確保。

こうして重厚なアメリカンバイクを軽量化する事で相対的に速さを得る、というカスタムでしたが、現在ではその独自のスタイルが象徴化され「フリスコ」や「ディガー」と言った派生カスタムも存在しています。

代表的な車種にホンダ ジャズ、ハーレーダビットソンのXL1200V セブンティーツーなどがあります。

ドラッガー

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一直線のコースを如何に速く走るかを競う「ドラッグレース」の競技車両を意識したスタイルがドラッガーです。

ドラッグバーと呼ばれる真一文字のハンドルに、急加速に耐える為のコンパクトな乗車姿勢を作り出すミッドコントロールのステップなど、ネイキッドとアメリカンの混血の様な一味違ったスタイルです。

また、エンジンもV型二気筒に限らず、車種によってはV型4気筒や並列4気筒を搭載しています。

従来のアメリカンからかけ離れたこの様なスタイルは、アメリカンと言っていいのか微妙なポジションにあり、事実ライダーによってこの認識は様々です。

代表的な車種にヤマハ V-MAX、ハーレーダビットソン V-RODファミリーなどがあります。

ハイテック

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流線形のデザインを各所に加えて近未来的なビジュアルを演出するのがハイテックです。

「近未来」と言ってもその定義は曖昧で、クラシックを基準とした未来=現代的な外観を備えているクルーザーと言った印象。

特徴としては異形のヘッドライトに流曲線を描くストレッチパイプマフラー、スポーティーなキャストホイール、そして各所にメッキ加工を施し全体的にラグジュアリーに仕上げたスタイルが特徴的です。

代表的な車種にホンダ ワルキューレルーンなどがあります。

ボバー

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ボバースタイルは1940年代当時、アメリカで流行していた「ダートトラックレース」の競技車両を真似、無駄な物を省いて行くカスタムがルーツとなっています。

特徴は低く構えたバーハンドルに短く加工されたフェンダー、そしてリジットまたはリジット風フレームです。

「無駄な物を省く」というチョッパーと同じ方向性のため両者の区別は難しいのですが、ボバーの場合はフロントフォークの延長やフレーム自体の加工は行われず、あくまでマシンの基本構成はオリジナルを維持する傾向にあります。

代表的な車種にインディアンのスカウト・ボバーや、ハーレーダビットソンのソフテイルスリムなどがあります。

アメリカンバイク人気おすすめ一覧

250ccアメリカンバイク

HONDA Vツインマグナ

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ロー&ロングなフォルムとスポーティーなエンジン性能で、長きに渡り支持されて来たクオーターアメリカン。

搭載するエンジンはロングセラー250ccネイキッド「VTR」の熟成された水冷90度Vツインで、実質的に100km/h以上の速度域を切り捨て、常用回転域のトルク特性を重視したセッティングに。
これにより街乗りでは排気量を感じさせない力強さを見せ、ハンドリングもアメリカンとは思えないクイックさを誇る。

因みに原付MTである「マグナ50」の方がネームバリューがある為、マグナ250とも呼ばれている。

HONDA レブル250

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「反逆」の名を冠し、レーサーレプリカ全盛期に登場した初の国産本格アメリカン「レブル」を受け継ぐ最新クルーザー。

全体的にスリムな印象を受けるマシンだが、跳ね上がったタンクとロングなボディ、そしてワイド&ファットなタイヤが堂々たる迫力を醸し出す。更に乗車した際のライダーとのバランスが絶妙で、見る者に250ccとは思えない大きな印象を与える。

YAMAHA ドラッグスター250

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国産アメリカン最大人気車種ドラッグスターの250ccモデル。

地を這う様なロー&ロングのスタイルに各所にメッキ加工を施した堂々たる仕様。その本格的なスタイルから非常に重厚なイメージをライダーに与えるが、低い重心と足付きの良さで意外にも軽やかな取り回しが出来る。

エンジンは常用域でのトルク豊かな空冷60度Vツインを搭載。カスタムパーツが豊富なので、車検の必要がない強みを活かして様々なスタイルに派生が可能。

YAMAHA ビラーゴ250

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本格的な国産アメリカンバイクを追い求め、1988年に登場したビラーゴは上記ドラッグスターのご先祖にあたるマシン。

スリムな車体と軽快なエンジン性能、そして当時では珍しかった「アメリカン」の概要を網羅したスタイルは、男女問わず人気を博し2000年にはドラッグスターにモデルチェンジしたのです。

燃費が良いのも有名で、カタログ燃費はなんと驚異の56km/L。中古相場も安く(10万円あれば買える事も)コスパ最強のアメリカンとなっています。

アメリカンバイク250ccのおすすめ7選!バイクマンv2

400ccアメリカンバイク

HONDA シャドウ400

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迫力のある車格とクラシカルな外観が特徴的なシャドウ400。

水冷52度Vツインを大型アメリカンであるシャドウ750と共通のボディに搭載し、400ccながら堂々たる車格を実現。

外装はディープフェンダーやカバードフォークなどを採用し、象徴的でクラシカルなムードを演出。更にステップボードにはシーソー式チェンジペダルを採用して、ツーリングでの快適性を高めている。

HONDA シャドウスラッシャー

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シャドウの派生車種として登場したシャドウスラッシャーは、クラシカルな外装を脱ぎ捨てチョッパースタイルへと変貌。

エンジン、フレームなどの基本構成は変わらないが、フロントタイヤは迫力のある19インチに変更され、フェンダーはリア・フロント共にスッキリとスラッシュされている。

これらの変更に伴い車両重量は231kgから214kgへと驚異的な軽量化に成功し、よりストリートでのライディングに適したマシンに仕上がっている。

YAMAHA ドラッグスター400

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国産アメリカン最大人気車種にしてかつての「アメリカンブーム」を牽引した名車種。

地を這う様なロー&ロングのスタイルに各所に光るメッキパーツ、リアサスペンションはシート下に内蔵してリジットフレームを再現する徹底ぶり。

エンジンは空冷70度のVツインを搭載し、軽快な吹け上がりと意外にも鋭い加速を見せつける。更にアメリカンの概念を覆すロードスポーツ並みのハンドリングは街乗りもストレスなく楽しめる。

YAMAHA ドラッグスタークラシック

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名前の通りドラッグスターをクラシカルに仕上げたドラッグスタークラシック。

主な変更点はワイド&ファットな16インチのフロントタイヤ、重厚感を演出するフォークカバー、前後のフェンダーはディープタイプに変更されシートも肉厚になっている。

機能面ではフットボードとシーソー式チェンジペダルが追加されてクルージング性能が向上。基本構成は共通だがその印象はガラリと変わった。

SUZUKI イントルーダークラシック

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「ロー&ロング+ベーシック」をコンセプトにした正統派アメリカン。

最大の特徴はクラスを超えた大きな車格。兄貴分であるイントルーダー800とフレームが共通のため、400ccアメリカンでは最大ボディを誇っている。

その為、前後フェンダーは軽量化を狙い金属ではなくFPRを採用。エンジンは水冷45度のVツイン、駆動方式はメンテが楽なシャフトドライブとなっている。

Kawasaki バルカンドリフター

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一風変わったスタイルで国産アメリカンの中でもコアな人気を誇るカワサキ製アメリカン。

最大の特徴はやはりそのデザインで、タイヤの半分を覆ってしまう様なエスカルゴフェンダーに巨大なバディシート。極太のスラッシュカットマフラーなど、インパクト抜群のアメリカンとなっている。

マイナーであるが故にカスタムパーツの少なさが難点ではあるが、ノーマルでも中々他人と被る事も無いので所有感は充分。

アメリカンバイク400ccのおすすめ6選!バイクマンv2

大型アメリカンバイク

HONDA ワルキューレルーン

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1800ccの水平対向6気筒エンジンをレトロフューチャーなフォルムで包んだスーパーカスタムクルーザー。

タイヤの約半分を包み込む超ディープフェンダーに異形のデュアルバルブヘッドライト、メカニカルなフロントフェンダーなど、他に類を見ない強烈な個性とエレガントな雰囲気を纏っている。

YAMAHA ボルト

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これまでヤマハのアメリカンと言えばドラッグスターが人気・実力共にトップだったが、ボルトは2014年に販売台数トップを飾ったスポーツクルーザー。

人気の秘訣はやはりボバースタイルを再現した軽快なデザインとスポーツ性能。心臓部には941ccの空冷60度Vツインを搭載し、心地よいパルス感とスムーズな吹け上がりでツーリングからちょっとスポーティーな走りまで様々なシーンで楽しめる。

YAMAHA V-MAX

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ゼロヨン世界最速を誇った孤高のV4ドラッガー「V-MAX」

超重量・超加速・超パワー持って登場したV-MAXは、ただ一点直進加速のみに特化した「ストリートドラッガー」と言う新たなジャンルを切り拓いたマシン。

搭載するエンジンは1198ccの水冷V型4気筒 加えてこれに高回転域で発動する「Vブーストシステム」を採用し、身体が時間に追い付いていない様な強烈な加速感でライダーを虜にした。

SUZUKI ブルバード M109R

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奇才スズキの放つ強烈異形のアメリカン。

個性的なスタイリングが目を引くブルバードだが、その構成も強烈。エンジンは当時地上最大となる112mmのボアを持つ1783cc水冷Vツイン、足回りはクルーザー初のラジアルマウントキャリパー、リアタイヤはスズキ車史上最大の240サイズリアを装備。驚きのキャラの濃さとなっている。

Kawasaki バルカンS

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カワサキの放つ新バルカンは、アメリカンの枠にとらわれない独自のスタイルが特徴的。

ロー&ロングの流麗なボディに649ccの水冷並列2気筒を搭載し、クルーザー然としたスタイリングながら深いバンクも余裕でこなす驚きのスポーツ性能を持っている。更に位置を変更できるレバーやフットペグを調節する事で様々な体格のライダーにフィット。懐の深さも高ポイントだ。

ハーレーダビッドソン ローライダー

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1977年に登場したローライダーは、ビッグツイン×スポーツと言う、当時まだ馴染みのなかった組み合わせを定着させ、クルーザーの新たなスタンダードを築き上げた名車種。

エンジンは1745ccの最新エンジンを搭載し、爆発的人気を博した歴史あるデザインを最新装備で楽しめる。

なお、2019年にはダイナファミリーがソフテイルに統合された事でソフテイルフレームを採用。賛否両論ありそうな変貌を遂げた。

インディアン スカウト

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かつてハーレーと人気を二分したアメリカ初のモーターサイクルメーカー「インディアン」の新スタンダードとなるモデル。

「スカウト」というネーミングはおよそ100年前にインディアンが開発したマシンの名だが、新生インディアンでは現代的なスポーツクルーザーにその名が与えられた。

エンジンは高回転型の水冷Vツインを鋳造アルミフレームにソリッドマウント。
カウンターバランサーや6速ミッションを採用する事で、見た目にそぐわぬスポーティーな走りを楽しめる。

トライアンフ ボンネビル スピードマスター

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かつて人気を博したトライアンフ スピードマスターがボンネビルの名を冠してカムバック。

クラシカルな50年代ブリティッシュデザインだがビーチバーやフォワードステップなど、その構成はクルーザーそのもの。エンジンは1200ccの並列2気筒を搭載する事でコンパクトなボディを実現した。

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ベースマシンは登場以来、人気を博しているボンネビルボバー。基本構成は同じだが、ボバーはスッキリとしたデザインとソロシートが特徴的。

【国産・外車】大型アメリカンバイクのおすすめ25選!バイクマンv2

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